漢方薬を利用する際に心得ておくこととは?

漢方薬を利用する際に心得ておくこととは?

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漢方薬を利用する際に心得ておくこととは?

漢方薬について、西洋薬と違って天然の成分だから家族で共有しても良いと考えている人もいるようです。
しかし、漢方薬は一人一人の体質によって効き目が異なりますから、家族であっても共有するのは避けるべきです。

 

確かに、同じような症状だから同じように効き目が出るだろうと期待してしまうのはわかります。
しかし、漢方薬は様々な生薬を組み合わせて複合的に作られているため、その人の体質によって効き目が全く違ってくる可能性があります。東洋医学では

 

その人の体質のことを「証」と呼んでおり、これによって方剤が決められています。
つまり、同じ鼻風邪の症状であっても、その人の体質・状態などによって効き目が変わってしまうということです。人によっては同じ漢方薬を飲んでも改善効果よりも副作用が重く出てしまう危険性もあるので、共有は避けましょう。

 

また、漢方薬は西洋薬と異なり一般的にはマイルドに効くと言われていますが、薬であることを忘れてはいけません。いつもは体が強い人でも、病気などで体が弱っていれば、使えない場合もあるのです。

 

漢方薬の組み合わせは何パターンもあり、非常に細かいです。それだけにその人にあったオーダーメイド処方が可能ということです。また、そのために使い回しは危険とも考えられます。
逆に言えば、家族が効いたというから自分も飲んでみる、というのも避けたほうが良いです。効果があるとつい人に勧めたくなる気持ちはわかりますが、薬である以上副作用が0とは言えないと考えておくべきです。
使うときには必ず説明書を呼んで、用法・用量・服用のタイミングを守りましょう。ドラッグストアなどで購入する場合には、薬剤師に相談してみるとより安全です。

 

 

 

漢方相談の方法